皆様こんにちは。
皆様は「キャリアの踊り場」に差し掛かった
ことはあるでしょうか。
キャリアを積み重ねてきたけれど、これから
さらにどう進めばいいのだろう?
ポジションは上げてきたけれどこのまま
進んでいいのだろうか?
何かしておくべきことはないだろうか?
自分の成長に限界を感じる・・・
そんな不安や停滞感を「踊り場」と呼んだり
します。
私自身も組織内にいた時、独立してからも
結構な頻度で(だいたい大きな仕事が
終わった後が多い気がします)
これがやってきます。
自分の場合には集中力がふっと切れた時に
こうなりがちかもしれません。
こんな時、どうすれば良いのでしょうか。
もちろん、正解はありません。
人それぞれ、その時の心身の状況にも
左右されるので一概には言えませんが、
一つには、そうなった自分を少しの
間、「放っておく」のはアリかと思います。
いわば「自分を泳がせる」方法を
取るのです。
私自身、以前は少しでも停滞感を感じると、
自分が何か「すべきこと」を探す癖が
ありました。でもそうすると、どうしても
今の延長線上や人からの評価でしか
次のキャリアをどうすべきかということを
考えられなくなってしまうことに
気づきました。
どうしたらいいかわからない、というのは
判断が固定化していない、というチャンス
を意味しているとも考えられます。
そこであえて普段しないことをしてみたり
仕事以外の時間を設定して友達に会ったり
普段行かないところに行ってみたり
してみるわけです。様々な形で
自分を泳がせ、次の意思決定はこれで
いいよねという確信を自分に持たせる
感覚、と言ってもいいでしょうか。
もう一つ、自分が次に何をしたら
いいかわからない、という場合に
いくつか選択肢が浮かんでいる
ケースもありますよね。
その時にはおそらく
「Aという選択肢をとると、他の
BからDの選択肢を捨てることに
なる」
という不安から迷いが生じている
こともあるかと思います。
この場合には少し強引かもしれませんが、
私自身は
「Aという選択肢を取ったら、それを
正解にするように動く。他の選択肢は
完全に忘れる」
という方式を取ります。
その代わり、行動の前の選択にはものすごく
時間をかけます。
こうしてみてくると、次のキャリアを
切り拓いていく、という場面では
最終的に必ず「自分自身はどうしたいのか」
という問いへの答えを自分で納得して出す
ことに向き合っていることに気づきます。
この答えは、AIも教えてはくれません。
ご自身が迷っている問いの答えを今、
出し切ることが本当に必要なのか?
少し俯瞰して思いを巡らせる時間を
とっても良いかもしれません。
人生の選択肢を広げたい、
選びたい皆様にはぜひ
当社のサロンもご活用いただけ
ればと思います。
今月開催です。
詳細、お申込は下記へお願い致します。
しばらく酷暑が続くようです。
どうか皆様、ご無理のないように
ご自愛くださいませ。