皆様こんにちは。
お仕事で感情をぶつけてしまって後悔する
こと、ありませんか。
自分が感情コントロールできなくなる
ことの原因は様々にあるでしょうが、
多くあるのは自分に余裕がない時では
ないでしょうか。
その意味でも気持ちに余裕を持つことは
大切ですよね。
では、
その余裕を生み出す工夫として、みなさま
どんなことをしていらっしゃいますか?
早めに起きて朝時間を作る、
前日に”やること整理”をしておく、等々
色々あると思います。
私は、ここ数年、「スケジュールに
あらかじめ余白を組み込む」ことを
しています。
きっかけは手帳術講座に出た際、
「誰よりも大切な“自分自身との約束”を守る」
ことの重要性を習ったことでした。
また、自分自身が体調を崩して予定通りに
物事が進まなかった時に、たまたまあった
スケジュールの余白に救われたことから、
行動に移すようになったのです。
余白は、緊急事態への備えになるだけでは
なく、
・気持ちの余裕を取り戻し冷静な判断をする
・急な案件にも柔軟に対応する
・重要だけれども急ぎではないテーマに
じっくり向き合う
のにとても役に立っています。
特に、3つ目の「重要だけれども急ぎではない」
ことに費やすための余白。
これはとても大切なものだと考えています。
例えば、自分の研究テーマについてあちこち
資料をあたったり、新しく挑戦したい分野に
ついて調べてみたりする時間などです。
つい後回しにしてしまいがちですが、
こうした時間が自分の仕事に付加価値を
生み出し、将来の飯の種になる可能性を
持つものになりえます。
ただしこの類の時間はテキパキとアウト
プットを出していく仕事をしている時間
とは違うので、
ともすれば無駄っぽくも思えてしまいます。
確実にアウトプットが「見える」仕事は
区切りがつけられるので、進めると
満足度は高くなるのですが、それだけに
“逃げ”ていてはいけない・・・と
自分にも言い聞かせています。
ちなみにMITの研究チームによると、
人や組織に少しの「ゆとり(slack)」が
あるときほど、新しいアイデアが
生まれやすいのだそうです。
余白は休息のためだけではなく、
“自分の価値を高めるゆとり時間”とも
言えそうですね。
皆様、今週のスケジュールの中に
「余白」、入っていますか?
マネジメントやキャリアを考える時、
時間管理は必ずついて回るもの。
弊社サロンで「自分の理想の時間管理」を
考えていただくこともできます。
次回開催は11月29日(土)。
詳細・お申込は
までお願いいたします。
それではみなさま、本日も素敵な秋の1日を
お過ごしくださいませ。