「捨てる」ための判断軸、持っていますか?〜11月メールメッセージ#1

みなさまこんにちは。

最近いくつか研修のテーマで共通して

話していることがあります。それは、

「捨てる」ということです。

 

私たちはたいてい、ものとテキパキと

捨てることが苦手なのでは

ないでしょうか。

仕事も同じですよね。

時間いっぱい「なるべく多くのことをやる」

ことには慣れていても、取捨選択すること、

つまり「やめることを決めて、やめる」のは

難しいことの方が多いと言えるでしょう。

 

とはいえ、今の時代は

人手不足な職場が増え、かつ10年前に比べて

現実的に労働時間が減少しています。

そんな中、これまでと同じ質と量を出す

仕事を維持するのはなかなかきつい

わけです。

とすればやり方を変えるしかありません。

 

もちろん、AIやRPAなど色々使っての

業務の効率化は進んできているとも

思っています。

しかし仕事全体のやり方を変える、と

いうのは、単なるスピードアップではなく、

これまでの「人」と「時間」のリソースを

どこに投じるか改めて見直す、ということを

意味します。

 

その中でどの仕事を「やめる」か判断

するということは特に現場リーダーや

マネージャーに求められる難しく、かつ

重要な役割の一つになってきています。

 

何をやめるかを決めるためには

いくつかの判断軸を持つ必要がある

でしょう。

例えば組織で仕事している場合には、

・それは自分たちがやるべきことか?

(他のチームと協力・依頼できないか?)

・職場のミッションにあっていることか?

・やっていて、メンバーが楽しいか?

などが判断軸の一つになるかもしれません。

 

個人で仕事をするときには、

さらに徹底して自分でこれを言語化

しておく必要があります。

仕事の引き受けから進め方から、

全て自分の意思決定にかかっているからです。

ここには、色々なやり方があるでしょう。

 

もしも判断に迷うことがあれば、それが

チャンスになります。

そのたびに、自分の判断軸を磨き続ける

ことができるからです。

今週のスケジュールでどこか、見直し

できるところはありそうでしょうか?

 

こんな“判断軸”を磨くお手伝いも

弊社サロンでご一緒できればと

思います。

次回開催は11月29日(土)です。

詳細・お申込は

【11月29日(土)C&Gサロン開催のお知らせ】

までお願いいたします。

 

それではみなさま、本日も暖かくして、

素敵な秋の1日をお過ごしくださいませ。