皆様こんにちは。
あっという間に月日が経って
気がつけば今年最終号です。
今年も一年ありがとうございました。
皆様にとって今年はどのような
年だったでしょうか。そして、
来年はどうしよう・・・という目標を
ぼちぼち考え始めている方も
いらっしゃるかもしれません。
常に一年前よりも上を目指す!
それももちろんありだと思います。
特に会社の場合には年単位で業績を伸ばす
ことが必須なケースがほとんどでしょう。
一方で、大きな挑戦をしよう、あるいは
これまでと違うことをしようとすれば、
そのためには準備も必要ですし
時間がかかることもありますよね。
とすると、個人単位では、
一年単位で目標を立てる以外にも、
もう少し長い期間での目標をたて、
その一年目としての来年の目標を
立てることも“あり”でしょう。
その場合には「何かを達成する」
というよりも、数年単位で実現したい大きな
目標に到達するまでのプロセスを経ることが
目標、となるかもしれません。
よく大きくジャンプするなら一度
しゃがんでから、
ということが言われたりしますよね。
私はよくゴム鉄砲をイメージします。
大きく後ろにギリギリと引くほど
遠くに飛ぶ・・・
大きく進みたければ力をためる時間が
必要な時もある、ということですね。
ただ、もしかするとこんなご不安を
お持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
「今はスピード感が大切で、大きな計画より
動きながら考えるべきでは?
AIを使えばあっという間に答えは出る
のだし・・・」と。
確かにそれもまた真なり、です。
しかし、すぐに作れるものはすぐに真似
される。
これも事実です。
ちょっと遠回りしたり、新しいものを
つくるために試行錯誤したりすることは
決して無駄なことばかりではないと
痛感しています。
例えば営業の仕事で、様々なタイプの
お客様との交渉をする力があります。
もちろんチームで共有している資料や
スクリプト、AIなどは使うわけですが、
それだけですぐに人が真似できるか
というとそうとも限らない。
あくまでも人と人のやり取りであり、
相手との信頼関係や相性、得意不得意等も
あるからです。
ノウハウはある程度真似はできても、
「自分のものとして使える」ように
なるには時間がかかる。その反面、
そこまでして自分の経験値として
落とし込まれた「技」はすぐに
他人に真似されるものでは
なくなっていますよね。
(もちろん磨き続ける必要はありますが)
達成したいことをたくさん挙げることも、
プロセスを目標にすることも、
どちらもありだと思います。
そして私は来年あえて、やってみる、
あるいは試行錯誤するプロセスを
目標にすることも一つ入れてみたいと
思っています。
みなさんの目標はどんなものに
なりそうでしょうか?
年明け少し経ったところでチェックする
時間があってもいいかもしれません。
次回のサロンのお知らせができました。
2026年2月21日(土)開催です。
詳細、お申込は以下になります。
本年も一年間、メールメッセージを
お読みいただきありがとうございました。
年末年始にかけてお身体を大切に、
皆様、どうぞ良いお年を
お迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
