皆様こんにちは。
最近、ちょっとした空き時間につい、
スマホでSNSをながら見していたり
することが増えてきているのですが、
皆様はいかがですか?
私はもう少しこの時間を読書や考え事
に当てたい、と思っているのですが、
なかなかそれができておりません。
そこで、この「情報過多」状況にまつわる
数値を改めて調べてみました。
まず、私たちがどれくらい情報過多の中で
生きているか、について。
例えば1980年と2020年の情報量を比べると
実に4200倍とのこと(総務省データ)。
正直数字で見て驚きました。
私たちの情報処理能力が劇的に変わった
わけでもないのに、これだけ浴びて
いるのか・・・と。
それは消化不良を起こしても仕方ないなと。
それと、もう一つ。
情報をインプットする時間と、アウトプット
(情報を反芻し整理して言語化するなど)
する時間の望ましい比率などはあるのかしら
ということも調べてみました。
これも黄金比として絶対的なものではない
ようですが、3:7という数字が出てきました。
(これだけではなく、学んだことを復習する
タイミングについての論文もありましたが、
深入りすると長くなるのでこれくらいで。)
いずれにしても、自分の状況が明らかに
・情報過多になっている
・研修やコンサルのお仕事は一種“アウト
プット”ではあるものの、それ以外の時間の
中で考えるとインプット過多である
ことは感じていた通りだなと気づいた
次第です。
対策としては
・目の前を流れていく(へー。で終わる)
情報に触れる時間を極力抑えめにする。
・上記を減らした分、読書時間を増やす
(読書だと読みながら立ち止まって考える
時間のスペースを作りやすいため)
・反芻、言語化する時間を意識的に増やす
(発信する、勉強会をする、人と話すなど)
といったあたりが自分としては考えられそう
です。
どのような仕事でも人と一緒に進める以上は
アウトプットすることがあるかと思います。
その質を高めるためにも、入れた情報を
反芻し、自分なりの解釈を加えて言語化して
いく”余白の時間”を取れるような
スケジューリングにしていきたいものですね。
忙しくなる12月、ちょっとだけ頭の片隅に
意識しておくといいかもしれません。
いよいよ師走。
皆様体調に気をつけて、今日も素敵な一日を
お過ごしくださいませ。
