AI時代だからこそ、人を育てる理由〜3月メールメッセージ#2

皆様こんにちは。

のっけから恐縮なのですが、

最近、先が見えないことが増えてきて

いませんか。

 

世界情勢はもちろん、

AIができることがどんどん増えてきて、

私たちのやっている仕事は

どんなふうに変わってしまうのかしら、

ということです。

 

AIに関しては

なんとなく世の中の論調を見ていると

1)AIに全部任せてしまって人間は

自由を謳歌する

2)仕事を奪われ、ごく一部の搾取する側と

そうでない側に分かれる

3)むしろこれまでの技術革新同様、

AIを使うための仕事なども生まれてきて

結局人間は忙しくなる

という方向性があるように感じています。

現実的なのは3)なのではと思うのです。

 

人間がやる部分を言語化してみれば、

・「相手が何を求めているか」をきちんと

感情やニュアンスも含めて読み取る

・「相手のニーズに合わせ何を提供し、

当方ならではの付加価値をどう創るか」の

アイデアを考える

・「それをどのように伝えるのが適切か」

等考えて責任を持って最終決定、実行する

といったことに対してこれまでよりも

やるべきこと、考えるべきことの

選択肢がむしろ増えるのかもしれません。

 

人間はこうしたクライアントとの対面

コミュニケーションで感じ取ったことを

言語化し、責任を持って反映させること

(時にはAIの間違いを正すことも含む)、

そして、最終決定の責任を持つことが

仕事、ということになりましょうか。

 

だからこそ、管理職やリーダーとして、

コミュニケーション力を磨き、責任を取る

トレーニングなどは積んだほうが

良さそうです。

 

そして大切なもう一点。今後、

組織の中で「若手を育てる」という

モチベーションがともすれば低下しそう

なので、そこをいかに長期戦略として

立てるかというところは重要かと思います。

 

例えばですが、

昔自分が本配属になって真っ先に

真っ赤になって直されたのが議事録。

話されていたことは全部書いたぞ!

と思っていたわけなのですが、

修正の山になって戻されました。

 

体裁といったことはもちろん、

何回もクライアントとの会議の

記録を取ることで、人の名前を

初め、その関係性や仕事の内容を

押さえていく・・・ということは

できていたように思います。

 

こうした、

“手を動かす過程”を通して学び、成長に

つながる・・・

行動した経験の積み重ねが、ポジションが

上がっていったあと、最終決定に必要な

”直観”の素になっていたりするのですよね。

 

ここが案外と、今後企業が長く継続するか、

人が育たず自転車操業になるかの分水嶺の

ように思っています。

 

これからの仕事のステップは、

1)メンバーと共に課題を設定し

2)(作業はAIにやってもらって)

3)その上で出てきたアウトプットについて

良し悪しの判断をし、

4)物事を前に進める

となりそうです。

 

1)3)4)ができる人を経験を重ねて

育てる・・・例えば、早いうちから

現場で課題を考えるところから任せてみる。

そして仮説を立て実行し修正するサイクル

を早く回す経験を重ねることが大切なのかも

しれませんね。

 

4月から新しいメンバーを迎える職場も

多くあると思います。

人材育成のポイントも時代に合わせて

変えていく必要がありそうです。

 

そろそろ桜の開花の便りも届く頃ですね。

どうか皆様、お身体ご自愛の上、素敵な

一日をお過ごしくださいませ。