「残念なAI活用」を避ける3つの力〜8月メールメッセージ#2

皆様こんにちは。

最近ではAIと協働作業をしながら

仕事をすることが増えた方も多いのでは

と思います。

 

使いながら、人間側に必要な力はなんだろう

といつも考えているのですが、先日それを

痛感する場面がいくつかありましたので、

それをご紹介してみたいと思います。

 

詳細はこの後述べるとして、

(1)好奇心

(2)質問するための基礎力

(3)分からないことに耐える力

の3つはどうも必要そうかと思っています。

 

(1)好奇心

そもそも、AIは最初から正答をズバッと

出してくれるわけではないので、

本当にそうなの?と疑うことが必要に

なります。

 

これを繰り返すという行為は、そもそも

調べている対象に対する興味関心や、

もう少し広く捉えると、色々知りたいと

いう好奇心がないと、しんどくなって

きます。

 

(2)質問するための基礎力

なんでもAIが知っているから大丈夫、

ではなくむしろ逆。

例えば先日企業分析を一緒にしていた時、

AI側が出してきたストーリーは一見

成立しているように見えたのですが、

その根拠がどこにあるのかよく分からない

部分がありました。

 

どこからそのストーリーを持ってきたのかと

尋ねたところ、それはデータやファクトから

ではなく、推論で持ってきたとのこと。

果たして、自分でも一次情報に当たった

ところ、少し見解としてはズレたものに

なっておりました。

 

基本的にはこちらがカバーできない範囲まで

色々な知識や方向性を出してくれることも

多くて重宝するAI。

だからこそ、最終的な責任を人間側が負う

以上は、正しく批判的思考ができるように

するための知識を含めた基礎力が

こちら側に必要ということになります。

 

(3)分からないことに耐える力

そして、矛盾するようですが、全てが

分からないことにも耐える力が

案外大事になってくるように思います。

 

AIを使い慣れてくると、なんでも

一応の「正答らしきもの」を出してきて

くれるようになります。一方で、

なんだかわかった気になることも多く、

逆に分からないことがストレスに

なりやすくなっているようにも感じます。

 

これも最近ですが、とある探索行動を

していて「やり方」まではわかったけれど、

探索結果の内容まで把握するにはAIでは

限界がありました。

 

結局現地に足を運びそこで一次情報に

当たったところ、思っていた以上に

質の高い情報が多く得られた、

ということもありました。

 

AIを使っても分からないことがある

というのはよく考えれば当たり前なの

ですが、兎角端末の前にいるとそうした

ことは忘れがちになります。

 

以前もこのメッセージではお話しした

分からないことに耐える力、

「ネガティブ・ケイパビリティ」と

同時に、それを最終的に解決するのは

案外行動することである、ということも

最近痛感したことでした。

 

皆さんは、AIを使いながら、必要だなと

思う力はなんでしょうか。

そして、その力をどうやって磨いて

いらっしゃいますか?

 

こんな話もサロンでできればと思います。

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まだ残暑が続きますね。

どうかご自愛の上、お過ごしくださいませ。